2024年、そして僕の20代が終わろうとしています。
凡人なりに、毎日を必死で駆け抜けてきました。
楽しいことも、苦しいこともたくさん経験しました。
今思い返すと、それらは何者にも変え難い財産となっています。
失敗したことも含めて、自分が取って来た選択は全て正解だったと思います。
さて、毎年恒例ですが、振り返っていきたいと思います。
今年の振り返り
今年は手ごたえのある年でした。
いちばん仕事に打ち込めた
僕は社会人10年目になりますが、社会人人生の中で一番仕事に打ち込めて、成果を出せたのではないかと思っています。
勝手に頑張って空回りしたり、成果を出そうとするあまり人と意見が対立したり、うまく立ち回ろうと思って余計に場を混乱させたり、実を結ぶことがあまりなかったと思います。
一時期は、自分の行動で誰かを不幸にしているのではないか、なぜこうもうまく進まないのか、自分なりに原因を探してみて予防線を張ろうとするもそれが地雷を踏み抜く行動に繋がってしまう という悩みを抱えていました。
今思い返すと、その行動や考え方そのものが悪循環を生んでいたのではないかと思います。
思っていることをはっきり伝えないから相手も疑心暗鬼になりうまくいかない
→伝えると傷つけてしまうのではないかという恐れがあった。そんなことはない。むしろ逆で伝えることで相手は救われる。なぜうまくいかないのか
→そもそも考えた通りに進むことが稀、そこで諦めるから失敗する。猶予がある限り考えて挑戦しろ。自分に原因を探す
→ 自責思考はとても大事。だけど、明らかに他人がおかしい行動をしていたらはっきり伝える勇気を持つ。自分に原因を探すことに逃げることが問題。
3つの観点で思考を矯正できたのは大きいと思いました。
継続することの大事さに気づけた
去年の振り返りにも記載していますが、ここ数年ほど英語力を伸ばすことに注力しています。
最初の2,3年は効率の悪い勉強を続けてしまい、成長曲線が鈍化してしまったのですが、
ここ2年ほどは自分にあった学習方法を見つけて継続することができています。
仕事が遅くなっても、10分,20分でも何らかのインプットは意識するようにしています。
あと、Udemyで一切日本語なしのフル英語の講座を春から受けているのですが、確実に聞き取りと読解力が上がっているのを感じてとても嬉しいなと思っています。
TOEICも今年は2回しか受けられなかったですが、継続することができています。
2024年はスコア700超えが目標だったのですが、12月の下旬に受けて結果が来年の1月発表なので待ちです。
今までの試験で一番手応えはあるので、ワンチャンいけているかもしれません。
Twitterのアカウントを消した
Twitterを14年ほど続けていましたが、アカウントを消しました。
やめて本当に正解でした。
インターネットの意見ほど当てにならないものはないです。
あれに心を乱されたり、時間をとられることは人生で一番無駄です。
耳を傾けるべきは、目の前にいる人であり、自分を支えてくれる人であり、自分自身の心の声です。
やっとそのことに気づきました。
邪魔するものがなくなり、自分を高める時間にたくさん投下できるようになったのは最大の収穫です。
アカウントは即刻削除されず、1ヶ月の猶予期間があるのですがそれを耐えるのが何気にきつかったです。
初めての海外
「10年パスポートを持っているのにまだ海外行ったことなくて笑」という自虐を何回も披露しており、本当に海外に行く機会はないと思っていました。
もちろんそれには理由があって、「お金がない(国内より圧倒的に高そう)」「行く時間がない」「ご飯が不味そう」「シンプルによくわからん」というものです。
ようやく、今年は行く機会に恵まれました。10月に2泊3日でグアムに一人旅してきました。 (金土日) 実は出発の1週間前まで、行く計画すらありませんでした。
- あれ、思っていたより飛行機安くないか..?(往復6万円))
- 有給取ってもいいんじゃないか..?
ということで、気づいたら飛行機を取っていました。
ESTAという入国申請を事前にしておくとよいとネットで見たのですぐ発行しました。
最大72時間かかるとのことだったが2時間くらいで発行されました。
嬉しかったこと
- 初めて国際線に乗った
- 初めて機内食を食べた
- 入国審査通過できてよかった
- 本場のロコモコを食べた(めっちゃ美味しかった)
- タクシーで途中寄り道しつつ目的地まで行けた
- 外人と話せた(現地では僕が外人なのですが)
- ジェットスキーを運転できた (日本だと免許がないと運転できないのでとてもよかった)
- 野生のイルカを見た (感動した)
- 実弾射撃ができた(これは海外でしかできないことなので嬉しかった)
- スカイダイビングができた(これマジで人生の宝物)
- 本場のサブウェイでオーダーできた (YouTubeでめっちゃ予習した)
- 本場のバーガーキングを食べられた
1ドル155円くらいの時でした。
翌月、クレカの請求を見て大泣きしました。
ほぼ1ヶ月分の給料が飛びましたが、一生の間にできるかできないかの経験ができたので嬉し泣きです。
クォーターライフクライシス
この2年ほど、自分の人生の採点をふとしてしまうことがありました。
- 自分が正しいと思っていた価値観は間違えではなかったか
- 人生の収穫と思っていたものは紛い物ではなかったか
- 挑戦しない方がより良い人生を歩めていたのではないか
- なぜ自分はこんなに頑張った/頑張っているのに結果が出ないのか
という点です。
焦りというか、敗北感というか、漠然とそのような感覚を感じていました。
みんな同じような感じなんですね。
自分だけの悩みと思っていましたが、一気に心が軽くなりました。
これからも信念に基づいて、自分の生きたいように生きていきます。
https://career-research.mynavi.jp/column/20240913_85662/
30代でやりたいこと
自分の能力に見合わないことでも、書くとそのうちの1個2個は本当に実現するので、書いてみます。
「冒険を楽しむ心を忘れない」は死ぬまで続けます。
- オートバイを買い戻す
- 船舶免許をとる
- 会社の看板に頼らず、100円でもよいので自分の力だけで稼ぐ経験をする
- 髭脱毛する
- 広い庭と屋根付きガレージがある一軒家を買う
- 猫と犬を飼う
- ピアノで弾き語りできるようになる
- 数学を学び直す(高校数学の範疇まではなんとか、、)
- たくさん海外に行く
- ウィスラーでスキーする
- バリ島とか南国でのんびりする
- アラスカ行ってみる
- イエローナイフでオーロラを見る
- オーストラリアでカンガルーとエアーズロックを見る
- 富士山に登る
- 沖縄行く
おまけ
20代はそれなりに本を読んできたと思います。
その中から自分の考えや価値観を変えたものをいくつか書いてみます。
さいごに
今から約6年半前の23歳の時、地元を離れて首都圏を拠点を移しました。
来年で7年になります。あっという間でした。
特に場所ににこだわりがあったわけではなく、地元での日常がどこか息苦しく、冒険したい心があったのかもしれません。
何の取り柄もない僕を、たまたま首都圏の会社が拾ってくれました。
それからはもう、落ち着く暇がない人生の連続でした。
上京してすぐ友達になったと思ったらアムウェイだったし、月30万円で業務委託契約を結んでしまって自転車操業状態になるし、税金を払えず督促状が来るし、会社が潰れかけるし、転職先もまた潰れかけるし、給料が乱高下するし、女性関係は長続きしないし
その中でも自分のことを見てくれたり、支えてくれる人は一定数いました。
その人たちには時間をかけて恩返しができればと思います。
今から同じ人生を歩めと言われたら、おそらくできないでしょう。
1つ確実に言えることは、信念に基づいた行動は結果失敗したとしても自分を裏切らないことです。
自分を裏切る判断は、その後の自分を苦しめます。
これは20代で得た大事な指針として、これからも頑張っていきます。
追伸)
これから体に気をつけないといけない年齢なので注意します。
* 今年初めてコロナに感染してしまい、インフルの倍しんどかった(特に咳と喉の痛み)
* 今年は怪我する機会が多かった